目に関するお悩みは、老若男女それぞれにあります。
さまざまな状態をクマという言葉で表現されています。
それぞれ対応法が異なります。
うっ血を少なくするビタミンKアイクリーム、炎症を抑えるトランサミン、メラニン合成を抑えるハイドロキノンなどの外用薬を用いる場合もありますし、張り出した脂肪を手術で処理、切除する場合もあります。
目の下の骨の部分が凹んでいる場合は、ヒアルロン酸を使用し陥凹を改善する場合もあります。
まぶたのたるみは加齢に伴うものですが、子供の頃からのクセや脂肪によっても治療方法が違ってきます。
鼻は顔の中心にあるため、わずかな変化が顔全体の表情を変えてしまいます。
どのような治療による変化が、どのようなお顔の印象の変化を出すか、しっかり検討することが一番大切です。
手術を予定する場合もありますし、微妙な変化にはヒアルロン酸を使用します。
ボリュームのある唇にしたい場合、ヒアルロン酸を使用します。
唇は口輪筋でできていますが、発生上いくつかの固まりで形作られています。ヒアルロン酸注入の際に本来の形を生かすと、不自然にならず、存在感のある口唇にすることができます。
また、唇のシワは、ボリュームの減少以外に、余分な筋肉の動きによっても生じます。余分なシワを減らすには、ボトックスで余分な筋肉の動きを弱めることが有効です。
エラが張っている方の中に、筋肉(咬筋)肥大が原因になっている方がいます。
このような方は、ボトックスで筋肉の緊張をとりリラックスさせる治療が有効な場合があります。
ものをかむ筋肉は、咬筋のほか、内側翼突筋、側頭筋が働きますので、咬筋が弱くなっても日常生活に大きな影響はありません。
歯ぎしりが強くて、朝起きたとき頭痛がするという方は、ボトックスによる治療が有効な場合がみられます。
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