年齢とともに、骨が小さくなり、筋肉がやせて伸びてしまい、脂肪もやせていきます。体重が増えても、おなかには付くけど、顔には付かなくなるのです。皮膚もやせて薄くなり、ハリをなくして伸びてしましまう。 こうして、顔全体としてボリュームが減るのに表面積は大きくなり、結果として皮膚が余ってしまったのが、たるみの本体と考えられます。
たるみの原因には、
お顔のたるみは、外科的手術以外にも改善する方法はあります。
若いうちに定期的にケアすることで、いつまでも若々しさを保ち続けましょう。
薄くなって伸びやすくなり、ハリを失った肌を蘇らせるには、皮膚の中のコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの線維を増やすことが大切です。
タイタン、ジェネシス などの光治療器を用いて皮膚の質感を改善し、ゆるみを引き締める治療をします。
人は1分間に20~30回、まばたきをすると言われます。
年月とともに、上まぶたの皮膚が伸び、二重のラインが被さるようになり、やがてまつ毛にかかるようになってしまいます。眼が小さくなるとともに、腫れぼったい、重苦しい印象を与えてしまします。たるみが少量であれば、埋没法で二重の線を上げることができます。皮膚が多く、重苦しい印象がある場合は、切開法により、すっきりさせることも可能です。
目の周りの眼輪筋という筋肉がゆるみ 目の周りの脂肪があふれ出し、袋状になってきます。
皮膚が緩んでいる場合は、乾燥を防ぐようしっかりアイクリームを使います。YAGレーザー(ジェネシス)もハリが出てきますので有効です。
目袋の下が凹んでいるタイプには、ヒアルロン酸により改善する場合も多数あります。
最後に眼輪筋が緩んでいる場合は、手術により筋肉を引き締めていきます。
口元横の脂肪が緩んで落ちてきます。また、口元から下の皮膚が徐々に痩せて厚みがなくなってきます。そのため、落ちてくる脂肪を支えきれず、マリオネットラインと呼ばれるたるみが目立ってきます。
皮膚の厚みを増してしっかりと支えられるように、タイタン・ジェネシスなど赤外線を使った治療を行います。
スレッドリフトなどの糸で脂肪を支える方法も即効性があります。
アゴの中央から3cmほど外側に、ぽっこりとしたふくらみが出てきます。Jowlと呼ばれるふくらみです。このふくらみが出てくると、アゴのラインがすっきりしなくなります。
こうしたアゴのラインの乱れには、いくつかの原因があります。
皮膚の厚みを増してしっかりと支えられるように、タイタン・ジェネシスなど赤外線を使った治療を行います。
骨が凹んでいる部分はヒアルロン酸を用いることもできます。
脂肪をスレッドリフトなどで持ち上げる方法もあります。
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